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お知らせ
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日本商工会議所青年部

第37回北海道ブロック大会

​釧路大会

2024年9月27日(金)・28日(土)・29日(日)

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経済・社会環境が大きく変化する中で、企業と地域社会の次代を担う青年経済人が互いに交流
と連携の輪を拡げ、企業の発展と豊かな地域社会の形成に果たす商工会議所の役割を認識し、
その実現のために青年経済人として何をなすべきかを研究し研鑽することを目的とする。

KUSHIRO

第37回北海道ブロック大会

釧路大会 大会会長

田野竜之介

 私たちが住むこの土地が北海道と名付けられてから、およそ 150 年という歴史が経過し、明治初期には約 6 万人に過ぎなかった北海道の人口が、先人たちの熱意と努力によって、500 万人を超える人口を有する地域へと発展を遂げました。
 何も無かったこの土地で、農業や漁業、鉱工業などの新たな産業を興し、交通網を整備し、開拓の基盤を固め、今では我が国の食料自給を支え、エネルギー需給を支え、観光業を支えています。
 その一方で、北海道の人口は 2040 年まで 420 万人まで減少すると言われており、日本創生会議の推計では、道内の 147 の自治体が消滅する可能性があるとも言われております。
 『人口減少・少子高齢化』 『基幹産業衰退』 『後継者不足』 など、北海道全体で様々な課題・問題は変わることがなく山積みとなっております。
 この危機感を 83,454㎢と日本で最大の面積を持つ北海道で生きる、次世代を担う青年経済人が連帯してこの課題解決に、勇気と情熱をもって歩みを進めていくためにも、集い、調査や研究をおこない、熱意ある議論を交わし交流する機会を創出することを目指していきます。
 先輩たちが築いてきた歴史を調べ考え、今この時を未来に向け切り拓く糸口があると信じます。
 くしろのちから、『 食 自然 観光 』にも触れてもらい、くしろの豊かな食文化や神秘的な大自然幣舞橋から一望できる世界三大夕日を見ていただき、くしろの魅力も合わせて感じていただけるようにくしろのちからでおもてなしさせていただきます。

釧路商工会議所青年部

会長

阿部将和

 日本商工会議所青年部第37回北海道ブロック大会釧路大会を開催させていただくにあたり、主管地を代表いたしましてご挨拶申し上げます。

 はじめに、本大会の開催に際しまして北海道ブロックの単会の皆様はもとより、日本YEGの役員をはじめとします全国のYEGの皆様のご参加により釧路大会が開催できますことに心より厚く御礼申し上げます。

 また、日頃より私たち釧路YEGを支えてくださる釧路商工会議所役員・議員の皆様やOB、OGの先輩諸兄の皆様、関係各位の皆様にも重ねて御礼申し上げます。

 私たちが活動する釧路市は、江戸時代には「クスリ」と呼ばれ、松前藩の船が定期的に訪れてアイヌと交易をするようになり、その後蝦夷地が幕府領となったことを契機に本州から移住した農民や漁民が増え、漁業や交易、交通の要衝となりました。明治時代に「クスリ」は釧路と改められ、明治32年に釧路港が開港して以後、石炭や水産、紙・パルプを基幹産業に飛躍的に発展を遂げました。

 しかし、近年では、社会環境の変化による基幹産業の衰退による経済規模が縮小し、都市部への人口流出、後継者不足など様々な課題が山積し、さらに2050年には消滅可能性都市の1つに挙げられております。

 今私たちが直面している、『人口減少・少子高齢化』・『基幹産業衰退・『後継者不足』などの様々な課題・問題に対して、北海道を開拓し、我々の生活の礎を築いてくださった先人たちの開拓への情熱に触れ、この釧路の地から仲間と共に北海道の未来を考える機会にするべく本大会のテーマを“覧古考新~古きを覧て新しきを考える くしろのちから~”とさせていただきました。

 こうした時代の転換期のなかで、私たち青年経済人がどのような活動を行い、未来に何を残すことができるかが、地域の未来を左右することを認識し、未来を見据えた活動を展開しなければなりません。

 予測される未来は大変厳しいものではありますが、本大会を通じて次代を担う青年経済人でありますYEGが交流と研鑽を重ねて、課題解決へと取り組むことができれば、この難局を必ず乗り越えることでできると信じております。

 結びになりますが、本大会の開催にあたりご協力をいただきました釧路商工会議所並びに関係機関の皆様に感謝を申し上げますとともに、多大なるご支援、ご尽力をいただきました全てのYEG関係者の皆様に、厚く御礼申し上げます。

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